ビジネスエンジニアリングのインドネシア現地法人「B-EN-Gインドネシア」とは?

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B-EN-Gは海外進出されているお客様からのグローバル管理ニーズにお応えするために、海外で利用できる製品/サービスの開発・提供や海外現地でのシステム導入支援に取り組んでいる。中国、タイ、シンガポール、インドネシア、アメリカに拠点を有し、そのうちの1つがB-EN-Gインドネシア(PT. Toyo Business Engineering Indonesia)である。

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B-EN-Gインドネシアとは

2015年、ASEANではタイ、シンガポールに続く3拠点目としてジャカルタ市内に設立された。インドネシアに進出している日系企業を中心に、生産管理や原価管理、会計管理、IoTソリューション等の導入支援やコンサルティングを提供し、デジタル化支援を行っている。B-EN-Gインドネシアには約16人の現地社員が在籍、全員英語も話し、日本語が堪能な現地社員も数名いる。

B-EN-Gインドネシアの強み

  • 工業団地の日系企業へスピーディーな対応
    ジャカルタから約30キロ離れた工業団地内に拠点をもつ日系企業向けにサテライトオフィスを設けている。システムエンジニアを複数人常駐させ、迅速に現地のお客様をサポートする体制を整えている。
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  • インドネシアの製造業に適したテンプレートを提供
    mcframeインドネシアテンプレートは、生産・原価・会計管理システム「mcframe」を活用し、インドネシア特有の要件に対応するために開発した機能群。インドネシア語や税制度に対応し、内示や確定受注、出荷指示などオートバイや自動車などの輸送機械業が使いやすい機能を用意した。さらに食品や化学業界のお客様にも活用できる幅広いパッケージにしている。
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日系企業への支援実績

mcframe生産管理・原価・会計管理を中心に日系企業向けに導入支援を行い、2022年5月現在では60社ほどの実績がある。また、この2,3年では、IoTソリューションの需要も高く、mcframe SIGNAL CHAINの導入社数も着実に増えている。最近では以下企業の導入事例を発表している。

B-EN-Gインドネシアが導入した導入事例

取り扱い製品・サービス

  • mcframe生産管理・原価管理
    mcframe生産管理・原価管理は、製造業様の強みを引き出し、経営環境の変化にも柔軟に対応しながら、企業の成長を支援するパッケージ。
  • mcframe GA
    多言語、多通貨、多拠点機能を持ち、会計から販売、購買、在庫といった幅広い業務に対応する海外拠点向けコンパクトERPパッケージ。
  • mcframe SIGNAL CHAIN
    「稼働モニタリング」と「設備メンテナンス」の2つのモジュールで製造現場の迅速な問題把握と改善を支援するIoTパッケージ。
  • mcframe RAKU-PAD
    手書き帳票のフォーマットをそのままタブレットの入力フォームに変換し、簡単に「作業実績入力」や「品質管理」等をデジタル入力。データ分析まで一気通貫で実現するソリューション。

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