IoT

生産設備の稼働状況が一目瞭然 定量値で生産性を把握でき現場からの日報も不要に

自動車関連を中心とする金属加工部品のグローバルサプライヤーであるアライパーツでは、中国・太倉工場において設備の正確な稼働状況を把握するためにビジネスエンジニアリング(B-EN-G)の製造業向けIoTパッケージ「mcframe SIGNAL CHAIN」を導入。データを活用することで機械の異常停止の原因を特定しやすくなり、復旧までの時間を短縮。同時に手書きの生産日報廃止、労務管理やトレーサビリティの実現など多面的な効果を得ている。

mcframe SIGNAL CHAINとHMIデバイスとの連携で加工ラインの稼働状況をグローバルに見える化

アーレスティでは、ダイカスト製品の加工プロセスにおいて、刃物交換や寸法調整、チョコ停などの非稼働時間をいかに短縮し、稼働時間を最大化するかが課題だった。そこで、加工ラインの稼働状況を見える化する仕組みの導入を決定。ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)の製造業向け“IoT”パッケージ「mcframe SIGNAL CHAIN」を導入したことで、リアルタイムで稼働状況の把握ができるようになり、製造ラインにおけるボトルネックを見つけ出し改善活動にも生かされている。

大同メタルメキシコ

メキシコ工場に迅速にIoTを導入 8時間かかっていた生産ラインの稼働状況把握を10分に短縮

自動車、船舶、建設機械、一般産業向けなど、さまざまな産業分野で使用される軸受を製造・販売する大同メタル工業。同社のグローバル拠点の1つである大同メタルメキシコでは、生産ラインの稼働率の向上と無駄なコストの削減が大きな課題となっていた。そこで 「mcframe SIGNAL CHAIN」をメキシコ拠点に導入することで、設備の稼働状況を迅速に把握し、生産効率向上につなげる改善活動を加速している。

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