情報の一元化

ここでしか聞けない!海外拠点のリアル話。海外拠点見える化システムの作り方

国境を超えた経済活動が当たり前となる中、グローバルでの経営の舵取りのために海外拠点/工場の実績の可視化が急務となっている。もっとも、各国の拠点ごとにバラバラのシステムが既に運用されているとなれば、データの粒度や精度が揃わずに一筋縄にはいかない。海外拠点については比較的ライトなERPパッケージで統一を図ることが理想形の一つとなるが、本社と現地の事情や思惑が噛み合わずになかなかうまく行かないとの声も漏れ伝わってくる。 先駆的な企業はいかにして難局を乗り切っているのか。

アース製薬株式会社

海外展開とグループ経営の強化を目指しmcframeによる業務とデータの標準化・見える化を推進

メインフレームで稼働していた基幹業務システムをオープン化するにあたり、「mcframe」を国内と中国拠点に導入した。複数のERPシステムを比較検討した中、同社が運用してきたレベルの高い原価計算の仕組みと同等の機能を提供するなど、ビジネスプロセスにマッチする機能を備えていたことが導入の決め手になったという。

すべてのタグ