ベトナム人社員の離職どう防ぐ? 進出27年の老舗に学ぶ
日系企業の海外進出先としてベトナムが注目を集めている。市場の成長性や安定した政治体制に加え、優秀な労働力が豊富な点が大きな理由だ。一方で、社員の離職率の高さに悩む企業も多い。mcframeのパートナー企業で、同国に進出して27年になる三谷産業の子会社、Aureole(オレオ) Information Technology Inc.(AIT)の桶葭(おけよし)宗賢社長に、ベトナムの人材を定着させるコツや幹部育成の仕組みについて聞いた。
日系企業の海外進出先としてベトナムが注目を集めている。市場の成長性や安定した政治体制に加え、優秀な労働力が豊富な点が大きな理由だ。一方で、社員の離職率の高さに悩む企業も多い。mcframeのパートナー企業で、同国に進出して27年になる三谷産業の子会社、Aureole(オレオ) Information Technology Inc.(AIT)の桶葭(おけよし)宗賢社長に、ベトナムの人材を定着させるコツや幹部育成の仕組みについて聞いた。
昨今、ビジネスにおけるデジタルトランスフォーメーションの必要性が至る所で叫ばれています。事業の成功のためには、最新のテクノロジーを理解し、それらを上手く活用していく事が求められます。本シリーズの最終話となる第5回では、これからの時代の業務刷新に寄与するデジタル技術やその特徴、またそれらを活用した施策実施のポイントを、海外に事業展開する企業の視点を交えてお話ししたいと思います。
RFPの回答を基にソリューション及びベンダー選定が完了した後は、新システムの導入プロジェクトを実行するフェーズに移っていきます。本回ではプロジェクトの進め方や注意点についてお話していきます。
システムへの要件を書き出した後は、それらの要件を満たすためのソリューションの選定を行うプロセスに入っていきます。第三回では、システムの要件を基にソリューションや導入ベンダーの選定を行っていく際のポイントについてお話ししたいと思います。
前回のコラムでは業務分析による課題の洗い出しと優先度の付け方について記載しました。第2回では、洗い出された業務・経営の課題解決に向けてのシステム化計画や、要件検討のポイントについて書きたいと思います。
「OKY」と「OKI」という言葉をご存じだろうか。「OKY」とは「お前がここに来てやってみろ」の略で、海外拠点の現地駐在員が現地事情を理解していない日本本社に対して不満を表す隠語のことだ。一方、「OKI」は「お前の代わりはいくらでもいる」の略で、本社側が現地駐在員を非難する時に使う。
日本本社からタイの現地法人に赴任したが、タイ人の社員が思い通りに動いてくれない、報告が上がってこない、納期を守らない――。こんな悩みを抱えている駐在員も多いのではないだろうか。しかし、実はタイ人の文化や価値観を理解できていないあなたにこそ原因があるかもしれない。
コラム「海外事業における業務・システム刷新の勘所」では、過去に携わった数十社におけるプロジェクト経験に基づいて、海外事業の業務設計やシステム導入の進め方・ポイントについて、数回に分けて考察していきます。