
日系企業がフィリピン進出で注意したいポイントとは N-PAX戸田社長インタビュー後編
11歳でプログラミングを始め、20代にして海を渡って起業したN-PAXフィリピン社の戸田貴大・社長兼CEO。B-EN-Gの海外拠点向け次世代会計基盤システム(コンパクトERP)「mcframe GA」のフィリピン市場での拡販に協力する頼もしいパートナーだ。
11歳でプログラミングを始め、20代にして海を渡って起業したN-PAXフィリピン社の戸田貴大・社長兼CEO。B-EN-Gの海外拠点向け次世代会計基盤システム(コンパクトERP)「mcframe GA」のフィリピン市場での拡販に協力する頼もしいパートナーだ。
中国の生産現場に押し寄せる自動化やデジタル化の波。政府が2015年に製造業の高度化政策「中国製造2025」を打ち出して以降、関心は高まる一方だ。だが、自動化に向けた工場内のデータ統合の基盤が整っていない企業がまだ多く、IoTの“入り口”となるソリューションが必要な段階だという。
B-EN-Gの生産原価管理ソリューション「mcframe」を利用する企業が集まる「mcframeユーザ会(MCUG:MCFrame Users Group)」。同社が拠点を設ける各国・地域で定期的に開催し、ユーザ同士が業界の垣根を越えてものづくりの課題を共有し、解決の糸口を探す貴重な機会となっている。上海市内で開かれたMCUGの様子をレポートする。
B-EN-G上海に昨年3月、技術者およびコンサルタント出身者以外では初となる営業畑出身の副総経理が誕生した。営業部長も兼務する児玉淳也だ。製造現場のデジタル化を加速させる中国で、技術者ではない自分がすべきことは何か?――。営業視点ならではの新戦略について児玉が語る。
Toyo Business Engineering (Thailand) Co., Ltd.で長年勤めるベテランの日本人コンサルタント2人にインタビューし、なぜB-EN-Gのグローバル経営管理ソリューション「mcframe GA」が多くの日系企業から選ばれるのかを探った。
2008年に中国国内の第1号案件を獲得以来、40を超える企業に導入されてきた「mcframe CS」(現海外拠点向け生産・原価管理)。B-EN-G上海で開発とコンサルタントを務める顧兪清と袁鵬のふたりに、中国でmcframe CSが支持される理由を聞いた。
アジアの日系企業では、幹部社員のローカル(現地人)化が課題となっており、タイもその例外ではない。B-EN-Gタイでは、8人いる管理職のうち3人がタイ人。女性の社会進出が進む同国を象徴するかのように、全員が女性だ。今回はその中からエイとベルのふたりを紹介する。
2000年代前半、世界各国の製造業はこぞって中国に進出した。当時を知る、現総経理の孫強に初の海外拠点であるB-EN-G上海と瀋陽に新設した開発・保守センタ―について聞いた。