自計化で迅速な経営判断が可能に クラウドの利点を生かしてコロナ禍のリモートワークを実現し業務を止めず事業を継続
ヤマサ醤油株式会社のタイ現地法人、YAMASA ASIA OCEANIA CO., LTD.では、業務の効率化を目的に、ビジネスエンジニアリングのクラウド型国際会計&ERPサービス「GLASIAOUS」を導入。受発注・在庫管理などの業務の効率化、また、自計化(自社会計への移行)の実現によってリアルタイムに財務状況を把握し、財務諸表に基づいた迅速な経営判断を可能にした。
ヤマサ醤油株式会社のタイ現地法人、YAMASA ASIA OCEANIA CO., LTD.では、業務の効率化を目的に、ビジネスエンジニアリングのクラウド型国際会計&ERPサービス「GLASIAOUS」を導入。受発注・在庫管理などの業務の効率化、また、自計化(自社会計への移行)の実現によってリアルタイムに財務状況を把握し、財務諸表に基づいた迅速な経営判断を可能にした。
長引くコロナ禍によって、海外事業のありかたは大きな変革を余儀なくされている。国をまたいだ移動が制限される中で、日本からの出張を前提としていた業務はどうすればよいのか。厳しい環境の中でも海外進出に成功する企業の特徴や、現地法人不要の進出方法、遠隔対応が難しい会計監査など、コロナ禍の海外事業のリモート活用術を紹介する。
日系企業の海外進出先としてベトナムが注目を集めている。市場の成長性や安定した政治体制に加え、優秀な労働力が豊富な点が大きな理由だ。一方で、社員の離職率の高さに悩む企業も多い。mcframeのパートナー企業で、同国に進出して27年になる三谷産業の子会社、Aureole(オレオ) Information Technology Inc.(AIT)の桶葭(おけよし)宗賢社長に、ベトナムの人材を定着させるコツや幹部育成の仕組みについて聞いた。
「OKY」と「OKI」という言葉をご存じだろうか。「OKY」とは「お前がここに来てやってみろ」の略で、海外拠点の現地駐在員が現地事情を理解していない日本本社に対して不満を表す隠語のことだ。一方、「OKI」は「お前の代わりはいくらでもいる」の略で、本社側が現地駐在員を非難する時に使う。
日本本社からタイの現地法人に赴任したが、タイ人の社員が思い通りに動いてくれない、報告が上がってこない、納期を守らない――。こんな悩みを抱えている駐在員も多いのではないだろうか。しかし、実はタイ人の文化や価値観を理解できていないあなたにこそ原因があるかもしれない。
日本に比べて女性の社会進出が進んでいるといわれるタイ。B-EN-Gタイでも管理職8人のうち3人が女性だ 。そのうちの一人であるSirinapa Yamuneeは2019年に長男を出産後、わずか2カ月で職場復帰。育児に奮闘しながら、B-EN-Gのグローバル会計パッケージ「mcframe GA 」の導入サポートや、アフターフォローを行う部門のマネジャーとして多忙な日々を送っている。
エラストミックスは、全体の約6割を占める自動車向けマスターバッチ事業の拡大を目的に、2017年にメキシコに新会社、ELASTOMIX MEXICO S.A. de C.V.を設立。メキシコ拠点で「mcframe GA」を採用することで、生産業務の一気通貫を実現した。
海外拠点の情報基盤として「mcframe GA」を導入。海外拠点の経営情報を、明細レベルで把握できる仕組みを構築し、迅速かつ柔軟な意思決定のための環境を実現した。